ここまでスワップ狙いで投資するメリットなどについて取り上げてきましたが、
意外と足元をすくわれがちなのが、FX会社によるスワップポイントの違いです。
FXは直接的に為替交換をしているわけではなく、証拠金を元に取引しているだけなので、
どれだけの金利差による収入を分配してもらえるかどうかは、
仲立ちになってもらっているFX会社によって違うのです。
スワップによって得られる利益分のことをスワップポイントと呼びますが、
例えばドル円のような主要通貨ではスワップポイントの違いは
業者間では意外と無いかもしれませんが、
マイナー通貨を使うことになりがちなスワップ派の投資の際には
思っていた以上に開いてしまうこともありがちです。
業者によっては数%の開きになりますので、業者選びの際に注意して選ぶようにしましょう。
スワップポイントは取引通貨間の金利差を調整するためのものですが、
さすがにこれを超短期~短期でトレードするデイトレーダーや
数分単位でトレードを繰り返す
スキャルピングと呼ばれるトレード手法を採るトレーダーにまで当てはめると、
とてもじゃないですが計算が大変ですし、処理も膨大に及びます。
ですから、スワップポイントが付与されるのは、
通貨の買い/売りポジションを維持したまま翌日に持ち越した場合にのみ、
とされるのが一般的です。
さらに付け加えますと、スワップポイントが付与されてから、
実際にそれが現金などの形で口座に反映されるまではさらに何日か待たなくてはなりません。
スワップポイントの違いもありますが、
こうした細かい対応状況はFX会社によって違いがありますので、
そのあたりまで気を配りたいのなら事前にしっかり確認しておきましょう。
最初に書いておくべきことだったと思いますが、
スワップ派で行くつもりなら、FX会社選びの際にもう1つ気をつけておくべきポイントがあります。
それはお目当ての通貨ペアがそもそもあるかどうか、という点です。
高金利通貨は、メジャーどころの豪ドルやニュージーランドドルは
割と多くのFX会社にカバーされていますが、
南アフリカのランドや、特にトルコリラなどについては、
多くのFX会社によってカバーされている…とは言い難い状況です。
口座を開設していざトレードを始めようとしたときに、
お目当ての通貨ペアでのトレードができなかったなんてことがないように、
基本的な事になりますが、会社選びの際には気を付けるようにしてくださいね。