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ファンダメンタルでなぜ相場は動くのか

ファンダメンタルで相場が動く理由

ファンダメンタル分析とは、通貨取引を行う2国間を比較して、中長期的なトレンドを読み、
売り買いの投資判断を行うというものです。
これから幾つかファンダメンタルで相場が動く要因を挙げて行きますが、
基本的には経済状況が良い国の通貨の価値が高くなる傾向にあります。

例えば極端な例になりますが、日本も戦後から高度成長期を経て現代に到るまで、
1ドル360円だったのが今では90~100円程度で推移しています。
あくまで2国間の経済状況の比較で推移するものですが、
これから経済が伸びる国の通貨を買っておくというのも手でしょう。

ただ、新興国の通貨は得てして変動が激しく、相場が安定していないものですから、
短期的なブレがあることはある程度見ておく必要があるでしょう。
 

金利変動で相場も変わる

ファンダメンタルの要因として、
直接的で分かりやすいものの1つは金利の変動によるものでしょう。

よく日銀の発表や、アメリカの連邦準備理事会のニュースがテレビで報じられると、
ドル円の相場が変わることが良くあります。

金利が変わり、例えば円の金利が上がったとしましょう。
この時、円で資産運用した方が、金利によって+αで得られる収益も増えることになりますので、
世界的に見て円が買われるようになります。
よって円が高くなるということになってきます。

先程の景気の話と絡めますと、景気が良くなると消費が活性化され、
物価がインフレ気味になります。
インフレを防ぐには資金の流通量を減らす必要がありますので、
金利を上げて借金をしづらくして、
結果、その通貨の価値が上がるというサイクルが生まれてくるわけです。
 

企業の世界展開も為替相場に影響

景気の話で行きますと、国際的な事業を展開している企業の業績も為替相場に影響してきます。

例えば日本産の液晶テレビがアメリカで売れると、ドルが日本の企業に払われることになります。
日本の企業は決算時や次への投資、社員へのボーナス支払いなどのために、
このドルで円を買って円に戻そうとしますので、自然と円高につながることになるのです。

また、ファンダメンタルとは多少話がずれるかもしれませんが、
企業活動の中で、日本企業が円を外貨(特にドル)に買える時期、
決算に備えてドル建ての資金を円に戻す時期というのがあります。

こうしたシーズンについては、
テクニカル等の要因以外に相場へ影響を与える規模での売買が発生し得るので、
事前に抑えておいて注意しておいた方が良いでしょう。
 

 
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